毛周期と薄毛治療には何か関係があるの?

 

 

毛周期と薄毛治療には関係があります。髪はすぐには生えてきません。それに、生えては抜けてを繰り返しています。そのため、薄毛治療を始めても効果を実感するまでには期間がかかります。改善を実感できないと不安にもなりますし、効果がないと思ってしまい途中で治療を止めてしまう方もいらっしゃいます。

 

毛周期と薄毛治療には関係がありますので、毛周期について知っておくことで不安を小さくし、誤解のない薄毛治療をしていくことができます。

 

髪には毛周期、ヘアサイクルというものが存在しています。成長期、退行期、休止期といわれるもので、人間の髪は数年をかけて生えては抜けてを繰り返しています。薄毛で悩まれている方は、このヘアサイクルが乱れている状態です。成長期が短くて十分に育ち切れないうちに退行期に入って抜けてしまい、休止期も長引くため髪が薄くなってきます。薄毛を改善するためには、このヘアサイクルを正常化してあげることが必要です。

 

成長期には新しい髪が成長してきます。毛母細胞が活発に分裂を繰り返し、丈夫で太く、長い髪が育ちます。これが退行期に入ると毛球部分が縮小し、毛母細胞の分裂も減少して成長しなくなってきます。休止期には毛母細胞の分裂は完全に止まります。頭皮に髪が留まっていても成長することはありません。このとき、正常な状態のときには休止期に入っている髪の下では新しい髪が育っています。

 

このサイクルが、薄毛の状態になると乱れてしまいます。成長期が短くなり、休止期が長くなり、頭皮に留まっている髪も減り、薄毛の状態になります。ここから薄毛を改善していくとなると大変です。休止期にある髪の成長を促すことはできませんので、成長期に入るまで待たなければいけません。休止期に入っているものが多かったり、休止期の期間そのものが長くなってしまっている状態のものは、治療を始めても効果を実感するまでには相当の期間が必要です。半年や一年など長い期間を覚悟して薄毛治療にあたることが求められます。