ノコギリヤシ「前立腺肥大」

50歳以上の男性の多くが発症するという泌尿器系の病気「前立腺肥大症」とは、尿道を包み込むような位置にある前立腺という臓器の病気です。

 

男性の場合、加齢によって男性ホルモンと女性ホルモンの分泌のバランスが暮れ始め、年齢とともに前立腺全体が肥大化してきます。その結果、尿のきれが悪くなり、排尿に時間がかかったり、何度もトイレに行きたくなって寝不足になってしまったりします。

 

ホルモンのバランスが崩れることで前立腺肥大になり、<5α-リダクターゼ(酵素)>を分泌します。するとDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンが合成されるため前立腺肥大がますます進行してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

 

ノコギリヤシは<5α-リダクターゼ>に働きかけて、DHTの合成を抑える効果があるため、前立腺肥大の進行を抑えることができるのです。

 

中高年男性に多い頻尿の原因と対策

 

ノコギリヤシ「前立腺肥大」

 

夜中に何度もトイレに起きるため、昼間の疲れが取れず体調を崩しがち、おしっこをした後に数歩歩くと残尿が出ることがある。また、頻繁に尿意を催すため外出や旅行が楽しめないなどの悩みを持つ方があります。

 

特に中高年の男性に多く、50歳を過ぎたころからその数は増加し、60代では半数以上が頻尿を実感しているようです。その原因は多くの場合、「前立腺肥大症」にあると言われています。

 

病院では頻尿の治療は投薬が一般的です。
細菌感染による「尿道炎」や「膀胱炎」が頻尿の原因となることもあります。そういった場合の治療は抗生剤を処方されます。

 

「過活動性膀胱」などが原因の場合は、抗コリン薬が処方されます。抗コリン薬は頻尿の治療に最も多く使われている薬です。

 

「前立腺肥大症」が頻尿の原因である場合は、α1ブロッカーが治療薬として最も多く処方されています。α1ブロッカーはもともと高血圧の治療に使われていたのですが、”尿の出がよくなる”という効果があることがわかり泌尿器科でも使われるようになりました。交感神経の働きを弱めて排尿障害の症状を抑える薬とされています。
また、男性ホルモンを抑制する薬にも使われます。